施工実績

投稿日:2026年6月4日

福岡県田川郡のニューカポスタック除去工事|ウォータージェット工法による施工

福岡県田川郡にある、解体予定の旧保育園から、暖房用ボイラー排気用の煙突に施工されたニューカポスタック(アスベスト含有断熱材)を除去する工事を実施いたしました。建物の解体を予定されていた中での施工であり、解体前のアスベスト事前調査と確実な除去が必須となっていました。ニューカポスタックは昭和30年代から平成初期にかけて、煙突の断熱材として多く採用されていた建材で、アスベスト含有率が高く、飛散性が高いレベル1に分類されます。株式会社アクトでは、ウォータージェット工法によるはつり作業で、安全かつ確実にニューカポスタックを除去いたしました。1日で削りから撤収まで完了させ、後の工程に支障が出ないよう除去残しがないよう徹底して丁寧に施工いたしました。

施工概要

施工エリア
福岡県田川郡
施工箇所
旧保育園の煙突(ボイラー排気用)
煙突サイズ
直径(Φ)310mm(一般的なサイズ)
施工内容
ニューカポスタック除去工事(ウォータージェット工法)
施工時期/工期
2026年6月1日/1日間(当日完了)

施工の様子

煙突除去工事の現場全景
ニューカポスタック除去作業状況

福岡県田川郡での旧保育園煙突除去工事

福岡県田川郡にある、解体予定の旧保育園から、暖房用ボイラー排気用の煙突を除去する工事を実施いたしました。対象となった煙突は直径310mm(Φ310mm)で、業界でも一般的なサイズとなっています。この煙突内部には、かつて建築材料として広く使用されていたニューカポスタックというアスベスト含有の断熱材が施工されていました。
建物の解体を控えた中での除去工事となったため、アスベスト事前調査と確実な除去が必須となっていました。建築基準法および大気汚染防止法に基づく適切な除去手続きを実施した上で、安全な環境を取り戻す工事が必要だったのです。
株式会社アクトでは、このような解体予定の建物での煙突除去工事に数多く対応してきました。敷地内での施工であるため、周辺環境への配慮を最優先に施工を進め、1日で削りから撤収まで完了させることができました。

ウォータージェット工法による確実なはつり作業

ウォータージェット工法の特徴

本工事で採用したウォータージェット工法は、100MPa以上の超高圧水を噴射してアスベスト含有材料を除去する最新の施工方法です。従来のブレーカーによる打撃破砕と異なり、振動や騒音を大幅に抑えることができます。周辺環境への配慮が必要な施工に最適な工法といえます。
超高圧水で除去を行うため、常時湿潤状態が保たれ、粉じんの飛散が極めて少なくなります。さらに、除去物と噴射水をバキュームで同時に吸引することで、ニューカポスタックが外部に漏れることはありません。吸引した汚染水は専用のフィルターで濾過処理を行い、環境基準を満たした状態で排水します。

除去残しゼロへのこだわり

本工事での最大のこだわりは、「除去残しがないこと」です。煙突内部は暗く狭い空間のため、一般的な工法では見落としが生じやすい場所です。しかし、後の工程に支障が出ないよう、丁寧に何度も確認しながら削り進め、残存物が絶対にないよう徹底して施工いたしました。
超高圧水により塗膜やニューカポスタックの残存が少なく、精度の高い施工が可能です。施工後の表面に凹凸ができることで、次工程の補修材との接着強度も向上します。

足場内での作業員
除去後の煙突内部

煙突除去が必要な背景

かつて建築資材として広く使用されたアスベストは、2006年に製造・使用が全面的に禁止されました。しかし、それ以前に建てられた建物には、今なお多くのアスベスト含有建材が残存しています。昭和30年代から平成初期にかけて建造された建物の煙突には、特にニューカポスタックをはじめとするアスベスト含有の断熱材が施工されているケースが多いのです。
本工事の旧保育園も、煙突内部にニューカポスタックが含まれていました。建物の解体を計画されている中での除去工事となったため、事前調査と適切な除去が法的に義務付けられていました。建築基準法および大気汚染防止法に基づき、解体や改築を行う前にアスベストの事前調査と確実な除去が必須なのです。
福岡県田川郡をはじめとする九州地方では、高度経済成長期に建造された工場や商業施設、公共施設が数多く存在します。これらの施設の改修・解体に伴い、ニューカポスタック除去を含む煙突除去工事のニーズは今後ますます高まると予想されます。

施工の流れと安全対策

施工工程の詳細

本工事は1日間で完了しており、以下の工程で実施いたしました。まず事前調査として、煙突の構造、ニューカポスタックの有無と劣化状況、周辺環境の確認を行いました。次に、作業エリアの隔離養生を実施し、レベル1のアスベストである飛散性の高いニューカポスタックの飛散を防ぐための準備を整えます。
その後、ウォータージェット機材を設置し、超高圧水によるはつり作業を開始します。煙突内部は狭く暗い空間のため、照明設備を設置し、丁寧に作業を進めます。ニューカポスタックの除去が完了した後は、汚水の処理、廃材の収集、現場の清掃を行い、当日中に撤収いたします。

安全対策と環境への配慮

取り壊し予定の建物での施工であり、周辺環境への飛散防止が重要であるため、以下の安全対策を厳格に実施いたしました。作業員は特定建築物石綿含有建材調査者および石綿作業主任者の資格を持つ者が現場を指揮監督します。防塵マスク、防護服、手袋などの個人保護具を装着し、ニューカポスタック由来のアスベスト繊維の吸入を防ぎます。
作業中は大気中のアスベスト濃度を継続的に測定し、環境基準を満たしていることを確認いたします。除去物と噴射水をバキュームで吸引し、汚水は専用のフィルターで濾過処理を行います。0.2μフィルターを使用した高精度の処理により、ニューカポスタックに含まれるアスベストが下水に流出することはありません。
廃棄物は特別管理産業廃棄物として、法令に基づいて適切に処分いたします。

作業員によるノズル操作

煙突除去工事の費用内訳

煙突除去工事の費用は、処理面積、アスベストの飛散レベル、現場条件によって変動いたします。ニューカポスタックのようなレベル1の高飛散性アスベストの除去は、レベル3に比べて費用が高くなります。本工事の例を参考に、一般的な費用内訳をご紹介いたします。

費用項目
内容
費用目安
事前調査費用
ニューカポスタック含有の有無を調査
5万円~10万円
除去作業費用
ウォータージェット工法による削り
15万円~30万円
廃棄物処理費用
特別管理産業廃棄物処分
8万円~15万円
環境測定費用
大気中濃度測定
3万円~5万円
仮設工事費用
足場設置・養生シート
5万円~10万円
総額(目安)
36万円~70万円

費用は現場の規模、アスベストの飛散レベル、除去面積によって大きく変動いたします。ニューカポスタック除去を含むアスベスト除去工事の詳細なお見積りは無料で承っておりますので、まずはご相談ください

業者選びのポイント

有資格者の在籍を確認

煙突除去工事を含むアスベスト工事には、専門的な資格が必須です。「一般建築物石綿含有建材調査者」の資格を持つ者がアスベストの事前調査を行い、「石綿作業主任者」の資格を持つ者が現場を指揮監督する必要があります。ニューカポスタックのようなレベル1のアスベスト含有材の除去には、特に高度な知識と技術が求められます。業者を選ぶ際は、これらの資格保有者が確実に在籍しているか確認することが重要です。
株式会社アクトでは、代表が業界22年以上の経験を持ち、調査者講習の講師としても活動しています。豊富な知識とノウハウを備えた専門家が現場に対応いたします。

実績と技術力を重視

煙突除去は特殊な施工環境であり、豊富な経験が求められます。ニューカポスタック除去を含む煙突工事を年間何件程度手がけているか、どのような工法に対応しているかを確認しましょう。株式会社アクトは年間10本程度の煙突除去工事を手がけており、福岡県をはじめ山口県など県外での施工実績も豊富です。

調査から除去まで一貫対応

調査と除去を異なる業者に依頼すると、中間マージンが増加し、コミュニケーション不足による施工ミスが生じるリスクがあります。ニューカポスタック除去を含む調査から除去、廃棄物処理まで一貫して対応できる業者の選択をお勧めいたします。

ニューカポスタック除去の安心と確実性

株式会社アクトでは、ニューカポスタックなどのアスベスト含有建材調査・除去について、法令に準拠した正しい工程で施工いたします。事前調査から除去、環境測定、廃棄物処理まで、すべての工程を社内で一貫対応いたします。特に煙突のような狭小部でのニューカポスタック除去では、除去残しがないよう丁寧に施工することが重要です。後の工程に支障が出ないよう、確実な施工をご提供いたします。

まとめ

福岡県田川郡の旧保育園で実施したニューカポスタック除去工事は、ウォータージェット工法による高精度なはつり作業により、安全かつ確実に完了いたしました。Φ310mmという一般的なサイズの煙突でも、ニューカポスタックのようなレベル1の飛散性の高いアスベスト含有建材が使用されている場合があります。建物の老朽化や改築、解体を計画されている施設の所有者様は、早めに事前調査を実施することが重要です。
株式会社アクトでは、ニューカポスタック除去を含むアスベスト調査・除去について、22年以上の業界経験を活かし、全国のお客様から信頼いただいております。福岡県をはじめ九州地方、そして全国での施工に対応いたします。解体予定の建物を含む様々な施設でのニューカポスタック除去工事に対応しており、安全性と確実性を最優先に施工いたします。その他の施工実績は施工実績一覧をご覧いただけます。
ニューカポスタック除去工事やアスベスト調査に関するご質問、ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。現地調査とお見積りは無料で承っております。

【執筆者プロフィール】株式会社アクト

鹿児島県日置市に拠点を置き、アスベスト調査・除去を専門に手がけている企業です。代表は業界で22年以上の経験を積み重ね、一般建築物石綿含有建材調査者講習の講師としても活動。ウォータージェット工法をはじめとする複数の工法を取り扱い、煙突除去工事は年間10本程度の実績を有しており、福岡県をはじめ全国のお客様から信頼いただいております。

お問い合わせ

アスベスト調査・アスベスト除去は鹿児島県日置市の株式会社アクト
株式会社アクト
〒899-2503
鹿児島県日置市伊集院町妙円寺3-70-6
TEL:090-5922-8569
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